日本人の健康食である梅干しは、最近では塩分の摂り過ぎを気にする風潮で若い人には敬遠されがちです。
しかし、夏に汗をかいたときには梅干しの塩分とクエン酸でしっかりと回復させることが大切です。
持ち歩いて食べてもいいですが、熱い緑茶に梅干しを入れて潰しながら飲むというのは昔からよくある活用法です。
梅干しそのままだと食べづらい人は料理に使うのがおすすめです。
子どもにも食べやすいのはドレッシングにすることでしょう。
マヨネーズと和えたり、和風ドレッシングに刻んで加えたりすると、酸味がやわらいで生野菜もモリモリ食べられます。
また、ニンニクやチーズと一緒に豚肉で巻いて焼くと、梅干しの酸味で味付けなしでも美味しいおかずになります。
梅干しは暑くない季節にはしょっぱく感じるので、このように調味料がわりにすると塩分を気にしなくてもいいでしょう。
せっかくの昔ながらの健康食なので、工夫してどんどん食べていきたい食品です。